未読無視って、するのもされるのも、閉め切ってて酸素が入ってこない感じがして、めちゃくちゃ苦手なんですよね。密閉されてるみたいで息苦しいんです。だからつい既読つけて、その後にあーやばい!これあれだやばいやつだ、やばいぞ!となって、そっ閉じしてしまう…そして数時間後返信…
逆に既読つけて無視されるともう気持ちがスッキリするというか、トークに空気が入ってるのでいいかなと思うんですよ。
これ多数の人に通じないと思いながらも話すんですけど、それでもわからないって人全然いると思うので、その場合は「やべーな、こんなもん読んじゃった、時間返せ」程度に思っていただけると嬉しいです。お願いします。
LINEって、まあまあ最近できましたよね。
97年生まれからするとちょっと前にできたな、くらいの感覚だと思うんですけど。
LINE(アプリ)
スマートフォンやパソコンに対応し、インターネット電話やテキストチャットなどの機能を有する。2012年7月3日にはプラットフォーム化が発表された。
ーWikipedia出典
てことは、私が中3の頃ですね。なるほど。
中学2年生の頃、クラスで二番めくらいにスマホになった私は、もうそれだけでスマホガラケーマウント戦争に大勝利した気持ちでした。スマホになってから3ヶ月くらいは、ほぼ毎日ドヤ顔だったと思います。(しかしスマホガラケーマウント戦争は2年たたないうちに終息。私はシャープ製AQUOSフォンの鬼スローぶりに見切りをつけ、2年後にはiPhoneになってしまう。)
で、実はそのスマホなりたての頃なんてLINE全然使ってなくて。実際にアプリが出た中3の時も、いや別にそれSMSじゃね?てか周り大体ガラケーだしメールだけ使えればよくね?と思っていました。ひたすらメールしてましたね。懐かしい…デコメ大好き奴だったので、スマホからデコメール使いまくって友達に通信量減るのやだからやめてって言われたりしてました。テンプレートとかめちゃくちゃあったな。
そしてかつてのデコメ大好き奴は、今はLINEスタンプ大好き奴となり、40個近くのスタンプを抱えるコレクターになってしまいました。
絵文字や各種ピクトグラムが本当に好きで、非常口の人のやつとかもずーっと見てニコニコしてしまいます。メロンソーダみたいな色合いでいいですよね。
話を戻すと、LINE使わずメール使ってたのが、周りがどんどんスマホになるのに連れてLINE使うようになっていったんです。
「既読」と「未読」
という概念は、それまでセンターに気になる人からのメールがあるか問い合わせまくっていた私達に、凄まじい衝撃を与えました。
センターに、問い合わせなくていい、だと…?!
私は当時、いやまてよ、読んでいることが相手にわかってしまうならば、それは手紙としての意味を為さないのではないか?!とか、読まれてずっと返信が来なかったら、傷つくだけじゃん、それならメールで「あっこれ迷惑メールとかに紛れて読んで無いやつかもな?!」と思い込んだ方がマシじゃんなどと思っていました。
最初の頃(なんなら今のいままで)ずっとLINEが苦手で。iPhoneのバージョンが上がって、ギュッと押し込んで見る機能が実装されるまでは本当誰だよこの既読とか未読とかいう機能考えたの。「いや既読ついてんじゃん返事しろよ」みたいな怒られ方が、、、許せん、、、!と思っていました。今でもまあまあ許せん。
なんかインスタントメッセンジャーで連絡を取り合う、ってずっとオープンで簡単になったとは思うんですけど、それによって「この人は読んだのかな」「そもそも届いたのかなあ」とか、想像の余地がどんどん減っていってて、文学性が薄れた。なおかつ、実生活で過ごす上で未読やら、既読やら、一瞬その文字列を見たかどうかの違いに左右されたくないなって思うんです。未婚と既婚、未習と既習とは訳が違うんですよ?!後ろの漢字で人間はこうも様々な想像を巡らせられるので、日本語は面白いなあ。
しかも、私は何にでも心や感覚があるのではとすぐに想像してしまう超絶ファンタジー野郎なので、「この人と私のトークさん、息が詰まってそう、そうだ!既読をつけて助けてあげよう、酸素をどうぞ…」という感覚なんですよね。密閉空間である未読を既読して破るみたいな、そういうことです。酸素を…
ダメだ。ここまで自分で書いてきて、伝わってる自信がほとんどない。
まあ伝わってなくてもいいや。あきらめょ
ところで私今週1週間のうちで、ディズニーランド、ピューロランド、ユニバーサルスタジオジャパンという日本三大テーマパーク(異論は認める)に行きまして。感想はまたプーさんの時みたいにあげたいと思ってます。だから割と更新すると思います。こうまで書いておかないと多分更新しないので…
ではまた。
amane