どうということもない

どうということもないけど 忘れたくない

AVという決意

AV、好きですか?

もちろん、アダルトビデオの略です。オーディオ・ビジュアルではなく。ちなみに私は、好きです。


小さい頃に、近所のスポーツ施設で見た「AV室」の文字は忘れられません。あの中には、エッチなビデオが大量に詰まってんだな、やばいな、日本って流石だな、と。んなわけなかったんですけどね・・・

もう小学3年生くらいからは、TSUTAYAの仕切りが気になっていたし、当時自分で書いていた漫画のオチには、何度もAVを使っていた。(しかもなんの脈絡もなく「いやAVやないかーい!」みたいなやつ。酷い)お恥ずかしい。しかし、AVの2文字はそれだけ強力だった。見るだけで瞳が輝く、我々のヒーローだったのである。


そんなに小さい頃から、どうしてアダルトビデオがヒーローだったのだろうか。そして、未だにその魅力に捕われ続けるのは、何故なのだろうか。

奴らの出オチ感と、非日常感、なのに、思春期の青少年の生活とは密接にリンクしている。二律背反の同居。


非日常設定がえぐい時ありますよね、アポカリプスすぎ。世紀末すぎ。超絶アホな設定を発見するのが楽しい。タイトルも訳わかんなくて面白い。面白いAVタイトルみたいなのずっと見れる。

もうそのアホさを見たいみたいな所ありますよね。上原亜衣のうたのおねえさんみたいなやつが好きです。某尿意くんは金粉が好きで一時期ハマってたって言ってたけど、それはあんまりわかんないな。多分、私はスターウォーズが大好きだから、金粉の上原亜衣は喘いでるC3POに見えちゃったのかもしれません。

『飛影はそんなこと言わない』?エッ、なんのことかな・・・何かのルポルタージュ

(検索しないでね)



この間、なんかのなんかのなんやかんやで、(エロいやつではないです)SODの高橋がなり社長にお会いしたんです。その時に、「俺はセックスはどうでもいい、オナニーが最強だ。女とのエロに興味がないから、逆に様々なフェチズム作品をこの世に送り出した」と言ってたんですね。いやまじでそう来たかと。確かに実際会うと、清潔感あって気の強い良いおっちゃんなんですよ、本当に、一切のやらしさを感じないし、結構感動しましたね。「ウチはセクハラ一切ない、こんなとこで働いてる女の子が、セクハラで警察駆け込んでみろ。世間からは『ほらやっぱり』の目で見られちまう、悔しいじゃねえかそんなん」と。

なにィっ?!それでは我々の社員物はどうなっちまうんだ?!あれは『仕事』だからいいのか・・・?!それとももしかしてあれは実は社員ではなく・・・?!


とか聞けませんでしたけど。でも社員さんがあっさりデビューてこともあるみたいなので、一概にどうとは言いきれないっぽい。あと、紗倉まなちゃんにもちょっとお会いしたんですが、小顔で可愛くて華奢で・・・それなのに胸だけ出てる超絶ボディ。ありがとう・・・感謝しかなかったです。

最近は可愛い人多すぎ。どーしたもんだろうか・・・女性からのAVへの視点変化もありますよね、レジェンドきいたんに憧れてデビューした人も多い。深田えいみちゃん、吉高寧々ちゃん、ちょっと前だけど私は凰かなめちゃんのファンです。早くお金作って指名したい。企画ものとかだと、黒ギャルとか好きです。でも、熟女も結構好きです。どうでもいい情報ですが、私が似てると言われるはあべみかこちゃんです。嬉し・・・

あと小泉ひなたちゃんは寺山修司ホドロフスキーがお好きとのことでめちゃくちゃ趣味が合うと思うのでお会いしたい・・・ソフマップやるなら行こうかな・・・



まとまらない文なので最後に、男女問わず、AVデビューするって相当な覚悟があるなと思う。その一方で、沢山削られて辞めてって、消せないタトゥーに苦しみ、ビクビクしながら過ごす子達も多いと思うんです。だからそれをネタにして、○○選手はゲイビデオに出てたとかネットで晒しあげそれが大流行、とか。バラエティ番組のお喋りコーナーで「俺の元カノAV女優だったんすよォ!?」っていう芸人さんとか。苦手です。マジやめて〜!想像力を犠牲に笑いをとっちゃいかんよ〜。本当に人の心を犠牲に笑いを取ってると、寿命縮んでんじゃないかと思う時があります。私も然り。

好きか嫌いかではなく、演者も裏方もどちらも、アダルト作品に関わると決めたその心意気、常日頃より尊敬しています。

全ての女優さん、アダルトへ関わる人々へ敬意を込めて。


ではまた