どうということもない

どうということもないけど 忘れたくない

旅行の話

タイ帰りに書いていたのでそのままのせます

 

この1ヶ月間おそらく、1.2.3.4.5.6.7回も飛行機に搭乗しました。恐るべき搭乗頻度。今後自分が経験することはまずないだろうな、というレベル。特によかったなぁ、というサービスはシンガポール航空でした。抜群。もう何から何まで完璧。笑顔も英語も美しく気品が漂い、キャビンアテンダントさんの服(パテック織のワンピース)かわいいし、機内食全部ボリューミーで美味しいし、しかも!ハーゲンダッツくれるし、ジュース美味しいし何もかもが最高。
でもやっぱり30分くらいディレイ(遅刻)。
そう。国際線はディレイディレイのオンパレード。
もちろん国内線スカイマークはそんなことはなかったんですが帰りのANAはよほどの台風で15分ちかくディレイしてました。
ちなみにANAは偶然スターウォーズジェットでした!アナウンスがC3POでかわいい

だって行きの羽田→シンガポール航空チャンギ空港も30分くらいディレイかましていたし、そこからチャンギ空港シンガポール航空スワンナプーム空港も30分はディレイしてた気がします。チャンギ時点では到着時刻は遅れてなかったんですが、到着1時間くらい遅かった気がする。
で、そっからまた国内線でドンムンアン→プーケット空港。これまたスワンナプームからドンムンアンまで遠いこと遠いこと!驚きの連続!
行きの便はエアアジアでこれまた30分ディレイ!もうここまでくると慣れてきて、搭乗時刻を書かれてもそんなに信用せず一度チラ見してまたその辺を歩き回るw

帰りはプーケット空港→ベトジェット→スワンナプーム国際でしたが、これもまた大幅ディレーイ!!!本当にすごくて40分ディレイぶちかましてました。しかもみんな、「まあそうだよね〜」みたいな雰囲気なのでこちら側もだんだん鍛えられて「おう、近くのベンチで待ってるぜ」の状態。水は買える場所を必ず確保しておかないと、LCCや国内線は飲み物の配給がないのでカラ死になります。

そしてもう一度乗り換えたスワンナプーム国際空港から羽田行きはJAL!
なんと…
ディレイなし!!!定刻通り出発!なんなら5分早い到着を確約!海外航空会社が金取りそうなとこも全部タダ!機内食和食!和食すぎて海外の人食べれなさそう!(とくにミズとごぼうとにんじんのごまきんぴらみたいなやつ!渋すぎ!めちゃうま!アレと一緒に酒飲みたい)
絶賛してるつもりですが、ここまで色々やっちゃって大丈夫なんという心配もあります。その点シンガポール航空とかは結構しっかりお金もギュッと取ってくるので、まあ、それはいいサービスもらえるよなというウィンウィン思想。

やーでもやっぱりベトジェットやエアアジアの搭乗員みんなニコニコおしゃべり、ほやほや〜んみたいなの見た後でJALのキビキビカチカチな動きを見るともう涙出る。(もちろんベトジェットエアアジアのこともすき。エアアジアの返金バウチャーの件だけ本気で納得いってないけど…)シンガポール航空はキビキビカチカチというよりは、スワッグな感じというかちょっと横に揺れて歩く魅惑的〜な感じです。でも仕事できる感。すげえ。

制服の可愛さでいうとシンガポール航空がナンバーワンですが、ベトジェットもガールスカウトみたいで可愛かったです。スカートが茶色のグレンチェックで、みんな脚が長くて背が高い!びっくりしました。あとちょっと親の贔屓目も入るかもですがANAもクールでいいですよね。ちょっと昔の制服っぽい。

JALで飲む綾鷹の切れ味の鋭いこと。
うーん、帰ってきた感、うますぎふ。

ひとつあるとすれば、シンガポール航空イングリッシュブレックファーストは濃すぎる!震えますw

 

話は変わりますがタイの人たち、みんな優しい。もちろん、日本の「なんだよ仕方ないな…」みたいな優しさも好きなんですけど(というか色んな場所の標準からするとだいぶ優しい方なんだけど)
タイの心からなんとかしてあげよう感というか、うんうん、いいよいいよ、なんとかするよ〜みたいなじんわりとしたぬくみみたいなのってどこから来るんだろうか。せっかく会ったんだしこれくらいやってあげるよ!みたいな。果てしない隣人愛精神。微笑みの国と言うのはまさにそうで会う人話しかけると大体笑ってくれる。微笑みというか、それよりもっと温かいパワーが彼らの心の中にあって、
苛烈な客引きはちょっとうぬぬ、となりましたが、それでもみんな本当にめげずあの手この手でいろんな言葉を覚えて話しかけてくるそのやったるで精神もすごい。えー!日本語発音うまいなと思う人もいれば「おかま」みたいな衝撃ワードを一つ覚えてずっと連呼する人もいました。おもしろい。

ゾウのところにいた女の子がすごく可愛かった。眩しい笑顔。はちゃめちゃにキラキラである。ちょっと涙出そうになるくらいいい笑顔。わー私って歳とっちゃったんかなあ。言葉がわからなくてもたくさんコミュニケーションとってくれて、ダンスしてくれて、決め顔でポッキー食べてくれるんですよ。もう、すごく沁みる。あーいいもん見た。きょうもがんばれるってなる。なんとなく接客系のお店には女の子の子供がいる可能性高い気がした。子守も兼ねてちょっと接客させてるのだろうか。
塩っけの強い水で、顔がだいぶヒリヒリしました。ビーチ行って遊んでしばらくホテル帰る予定ない〜とかだと気をつけた方がいいかも。すぐホテルでシャワー浴びたけどずっとあの状態だと身体には良くなさそう。

バンコクは大きなセントラルワールドというショッピングモールしか行ってないのでわかりませんが、そこに行くまでのタクシーの運ちゃんも本当にいい人だった。なんと現金オンリーと知らず現金両替所に連れてってもらいそこで支払いしましたw
プーケットの二日目の夜ご飯レストランの兄ちゃんもめちゃいい人というか、スマートで英語うまくて若くてかっこよかった。イケメーン!みたいな感じではないけど超素朴なわたなべがにてるひとなんだっけな、、 みたいな感じで若くてスマート。いくつですか?と聞かれて実年齢を答えたら19歳に見えるって言われたから贔屓してるわけじゃなくて本当にいい人でした。本当なんだって。19ってことで生きてこうかなもはや。
確かに現地の人からすると相当若くておぼこく見えるらしく、色んな助けをしてもらいました。

だからこそ、空港での塩っ塩対応が本当に骨身に染みすぎて辛いwバーガーキングで間違えてセット二つ出てきて900バーツくらいしたのは本当にびびった。フードファイトしそうだったんか、それももつれがいるとおもったんか。

いまとなっては笑い話ですが、疲労困憊の体には相当応えた。うーん。語学は大事だ。